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help リーダーに追加 RSS 埼玉 大西園 中島さんの手揉み茶

<<   作成日時 : 2008/02/18 00:35   >>

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 なかなか手揉みのお茶というのには出会えないもので、特に百貨店あたりのお茶売り場でこんな手揉み茶に会えることはないんじゃないだろうか。
というのも、手揉みのお茶というのは大変手間がかかる。以前、体験で手揉み茶をつくってみたことがあるが、背中は痛いし、腰は痛いし、想像以上に重労働だった。しかも、一旦お茶をつくり出したら、途中で休むことができず、何時間も立ちっ放しで、できたお茶は、この写真とはほど遠く、だんごのように丸まった葉や丸まることすら出来ずに、ただの乾燥した枯葉のようなものになってしまったものなど、それはそれはバラエティーゆたかな姿形のものだった。味はといえば、これまたすさまじく、苦味とエグミと青臭いものが混じったもので、お茶作りって大変だね という感想のみが残る体験となった。

たまーに見かける手揉みのお茶は、そんな重労働の為か、結構高い。ので、なかなか買う勇気が出ない。そんなに高いのに、もし外したらどうしようとか、どうせ私に味なんか分からないし・・・とかかんがえると、結局普通の煎茶を買ってしまう。

 ところが、この中島さんのお茶は、全部買い占めたくなるほど衝撃的だった。
まず、外観は針のように細くて長くて、ツヤツヤしていて、私の髪の毛よりも状態がいい。
香りもすがすがしくて、新鮮なおいしそうな香りがただよう。
ちょっと失敬して、1本かじってみたら、口いっぱいに甘いお茶の世界が広がっていった。
早速、中島さんに、手揉み茶専用の小さな常滑の急須でいれていただいた。
薄いみどりがかった黄色いお茶は、甘くて、やさしい味で、今までに体験したことのないお茶の世界を教えてくれた。
急須の中に広がったお茶葉は、たった今摘んだばかりのような姿で、色も新緑のころの瑞々しい緑色だった。ちなみに、茶ガラもしっかり食べさせていただいた。

そんな中島さんの手はふっくらしていて、ツヤツヤしていて、この手だからこのお茶なんだと思わせるような手をしている。  毎年、お茶を揉む何週間も前から体を鍛えて、手に怪我をしないようにとても気を使うんだとか・・・
そんなお茶を来年もまた、楽しみにして、じっくり味わった。

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